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期待外れ…。21/22シーズン最悪の補強は? 欧州ガッカリ移籍5人。プレミア史上最高額の10番、 すでに退団が囁かれるFWとは?

シリーズ:がっかり補強5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:メンフィス・デパイ(オランダ代表/バルセロナ)

0410デパイ
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年2月13日
移籍金:フリー
21/22リーグ戦成績:21試合10得点2アシスト

 メンフィス・デパイは、2014年に行われたブラジルW杯でブレイクし、その名を世界に轟かせた。同大会後のリーグ戦では、30試合22得点6アシストを記録。圧巻の活躍を見せた同選手は、2014年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍を果たした。しかし、リーグ戦29試合に出場しながらも決めた得点はわずか2点。何も出来ず、加入から約1年半でマンUを去ることになった。

 プレミアリーグでは結果を残すことが出来なかったが、その後に加入したリヨンで復活。17/18シーズンから3季連続で2桁得点2桁アシストの活躍を見せると、2021年夏にオランダ代表でタッグを組んだロナルド・クーマン率いるバルセロナに引き抜かれた。

 デパイはシーズン序盤のリーグ戦で結果を残していたものの、チャンピオンズリーグ(CL)では不発。バルセロナは21季ぶりのグループリーグ敗退となってしまった。バルセロナはクーマン監督を解任され、2021年11月にシャビ・エルナンデス監督が就任すると、デパイの序列が低下した。負傷離脱はあったが新加入選手らにスタメンの座を奪われ、現地メディアからはシーズン終了後の退団も囁かれている。

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