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1月に揉めたものの…

　バルセロナのFWウスマン・デンベレが、クラブとの契約延長を希望しているという。スペイン『スポルト』が伝えた。

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　デンベレと言えば、今年初めにクラブとの騒動で紙面を賑わせた。今季で契約が満了となる同選手は、契約延長交渉でクラブとの関係が悪化。契約満了まで“飼い殺し”にされると言われていた。

　しかし、その後シャビ監督は積極的にデンベレを起用。好印象を与えて続けており、残留の可能性が浮上しているところだ。

　今回の報道によると、デンベレは現在、条件が悪くなってもバルセロナに残りたいという意思だという。他クラブが提示する条件より安い給料であってもバルセロナを選ぶつもりのようだ。

　ただ、それでもデンベレの意思で将来が決まるとは限らない。バルセロナには、1月の加入で大活躍中のFWピエール＝エメリク・オーバメヤンがおり、デンベレに費やせる予算は制限される見込みだ。

　シャビ監督のもとで再建が進むバルセロナ。クラブの未来にデンベレは含まれるだろうか。

【了】