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セルタFWサンティ・ミナに有罪判決

　スペイン1部のセルタに所属するFWサンティ・ミナに対し、性的虐待の罪で禁錮4年の有罪判決が下された。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。

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　ミナはバレンシアに所属していた2017年に女性に対する性的暴行を働いたという容疑で2019年に起訴されていた。現地時間4日午前にアルメリア地方裁判所で判決が言い渡されている。

　ミナに対しては性的暴行の罪で検察から禁錮8年、被害者側弁護士から9年半が求刑されていたが、裁判所は性的暴行ではなく性的虐待として禁錮4年の判決。また被害者の500メートル以内に接近することを12年間禁止し、罰金5万ユーロ（約680万円）を支払うことも命じた。

　ミナの元チームメートであり現在スペイン2部のイビサに所属するDFダビド・ゴルダルも共犯として起訴されていたが、同選手は無罪とされた。ミナの弁護団は判決を不服とし、上訴の意向を示している。

　現在26歳のミナはセルタの下部組織からトップチームに復帰し、2015年にバレンシアへ移籍したあと4年後にセルタに復帰。昨季ラ・リーガではチーム2位の11得点、今季もここまで33試合出場で7得点3アシストを記録するなど主力として活躍している。

【了】