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マンチェスター・ユナイテッドの希望! 最強の逸材5人。次世代の10番、17歳でアルゼンチン代表に招集された男とは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ジェームズ・ガーナー(イングランドU-21代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:2001年3月13日(21歳)
トップチーム通算成績:7試合0得点0アシスト
市場価値:400万ユーロ(約5.4億円)

 今回紹介する選手の中で最も来季トップチームに定着する可能性が高いのがジェームズ・ガーナーだろう。8歳からマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ち、2018/19シーズンに当時17歳でトップチームデビューを飾っている。

 ガーナーはユナイテッドのOBでもあるマイケル・キャリックと比較される選手で中盤の底でゲームメイクをしつつ、守備時はフィルターとして機能する選手だ。また、プレースキックの精度が高くU-23やローン移籍先のクラブではセットプレーのキッカーを務め、多くのアシストを記録している。

 21年1月からは1年半に渡ってノッティンガム・フォレストへローン移籍しており、中盤の要として多くの試合に出場し経験を積んでいる。今季のFAカップではアーセナル、レスターといったプレミアリーグのクラブ相手にジャイアントキリングを巻き起こし、リーグ戦でも4位フィニッシュと好成績を収めた。現在のローン先であるフォレストの他、様々なプレミアリーグのクラブが獲得に関心を示しているが、一先ずはネマニャ・マティッチの退団が決定しているユナイテッドに復帰する可能性が高いだろう。

【了】

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