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レアル・マドリードの希望!最強の逸材5人。日本の至宝とも呼ばれる日本人選手も

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:パブロ・ラモン(スペインU-19代表)

パブロ・ラモン
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年6月30日(20歳)
トップチーム通算成績:0試合0得点0アシスト
市場価値:30万ユーロ(約4100万円)

 レアルは2021年夏に偉大なるキャプテンであったセルヒオ・ラモスに別れを告げた。DFラインの要であり絶対的なキャプテンを失ったことはクラブやファンにとってはショックだったに違いない。しかし、現在レアルのカスティージャには若き日のラモスと比較されている選手が在籍している。

 チームを鼓舞するリーダーシップや競争力の高さ、高いディフェンス能力。どの点においてもパブロ・ラモンは同世代でトップクラスだ。そして、このスペイン人DFの最大の武器が最終ラインから前線へ運ぶ能力である。自陣でもスペースを見つけると恐れずボールを前へ運び、攻撃へ参加する。このように攻撃・守備ともに高い能力を持つ選手とマッチアップすることは相手にとっては非常に厄介だ。

 この20歳DFは2019年にマジョルカから移籍金80万ユーロ(約1億950万円)でカスティージャに移籍。5年契約、違約金3000万ユーロ(約41億円)で契約を締結した。若手選手に対するこの違約金の高さから期待の高さが見て取れる。

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