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レアル・マドリードの希望!最強の逸材5人。日本の至宝とも呼ばれる日本人選手も

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

近年ではキリアン・ムバッペやアーリング・ハーランドを筆頭に、10代から活躍する選手は決して珍しくない。既にトップチームで頭角を現し、世界中に認知されている選手もいるが、これから出てくる逸材も数多くいる。ここでは、近い将来に頭角を現す可能性が高い若手選手をピックアップ。今回はレアル・マドリードの将来を担う逸材5人を紹介する。(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価値は『transfermarkt』を参考)。


DF:ミゲル・グティエレス(スペインU-21代表)

ミゲル・グティエレス

【写真:Getty Images】

生年月日:2001年7月27日(20歳)
トップチーム通算成績:4試合0得点1アシスト
市場価値:600万ユーロ(約8.3億円)


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 レアル・マドリードのセカンドチームであるカスティージャにはトップデビューを夢見てプレーする有望な選手が数多く所属する。その中で、来季のトップチーム昇格への可能性を最も秘めている選手の一人がスペイン人DFのミゲル・グティエレスだ。ボールを扱う技術、スピード、インテリジェンス、全てにおいて同世代ではトップクラスだ。

 2011年にレアルの下部組織ラ・ファブリカに加入。着実にレアルでのサッカー選手人生を歩んでいくと、2020年にはUEFAユースリーグで優勝に貢献し、当大会での活躍が高く評価された。世代別のスペイン代表にも選出され、2019年にはUEFAヨーロピアンU-19チャンピオンシップで優勝を経験した。これらを期に、欧州内で注目を集めるようになった。

 このスペイン人DFの最大の武器は左足から繰り出される精度の高いキックだ。味方への短いパスも長いパスも正確に難なく通してしまう。現在、トップチームではマルセロやフェルランド・メンディ、ダヴィド・アラバなど世界最高峰のプレイヤーらとポジションを争わなくてはならないが、キック精度に関してはどの選手にも負けてはいないはずだ。

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