バルセロナ最強のパサーは誰だ? 21世紀アシストランキング1~10位。圧巻の顔ぶれ! 黄金期を支えた名手たち

2022年05月18日(水)10時00分配信

シリーズ:21世紀アシストランキング
text by 編集部 photo Getty Images
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2位:シャビ(元スペイン代表)

シャビ
【写真:Getty Images】


在籍期間:98年夏~15年夏
クラブ通算成績:767試合85得点185アシスト
代表通算成績:133試合12得点25アシスト

 シャビ・エルナンデスは1991年、11歳でバルセロナのカンテラ(下部組織)に入団。そして7年後の1998年にトップチームデビューを飾っている。そこから同選手は世界的なMFへと成長を遂げ、ジョゼップ・グアルディオラ監督下で訪れた黄金期などを中心的存在として支えた。2015年夏、カタールのアル・サッドに去るまでクラブにもたらしたタイトルは実に27個。まさにレジェンドである。

 シャビがラ・リーガで初めて二桁アシストを記録したのはトップチーム昇格から4年目の2001/02シーズンで、10アシストという成績だった。そして、そこから2シーズン連続で二桁アシストを達成している。最も多くゴールをお膳立てしたのは3冠を成し遂げた2008/09シーズンで、この時はラ・リーガだけで20アシスト以上を叩き出した。ちなみにこれは、当時のクラブレコードとなっている。

 インテリジェンスに溢れ、常に先の展開をイメージしながらプレーしていたシャビ。足元の技術は飛び抜けて高く、まるで遊んでいるかのように自在にボールを操る。そして最後は、矢のように鋭いパスで敵のブロックを一瞬で破壊する。2011年に行われたFIFAクラブワールドカップ決勝、サントス戦では浮いたボールを右足で軽くコントロールし、芸術的なラストパスでリオネル・メッシのゴールをお膳立て。スタジアムに訪れた多くの日本人を魅了していた。

 バルセロナで数々の伝説を残したシャビは、2019年に惜しまれつつ現役を引退。指導者としてのキャリアをカタールで築き始め、2021年に不調に陥っていたバルセロナを救うべく、ロナルド・クーマンの解任を受け、新指揮官としてバルセロナに帰還した。選手としてではなく、今度は監督としてバルセロナの新しい歴史を動かす番が来たようだ。

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