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移籍の可能性を認めたレバンドフスキ

　バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、バルセロナへ移籍することになるのだろうか。移籍に向けた交渉を行っているような様子が目撃されたとも報じられている。

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　先週末に行われたブンデスリーガ最終節の試合でも1得点を挙げ、5年連続7度目となる得点王を獲得してシーズンを締めくくったレバンドフスキ。だがその試合後には、今季限りでの退団を考えていることをメディアに向けて明らかにした。

　レバンドフスキは、今季を終えれば残り1年となるバイエルンとの契約を延長しないと明言。他クラブからのオファーが届いた場合には検討に応じることをクラブに要求したと語った。

　独紙『シュポルトビルト』は、レバンドフスキの移籍の見通しについて新たな情報を伝えている。同選手はバイエルンのドレッシングルーム内で、バルセロナへの移籍交渉に関連すると考えられるような電話をしていたという。

　レバンドフスキは電話で母国のポーランド語を話しており、近くで聞いていたチームメートたちは具体的な内容を理解することはできなかったようだ。だが唯一、「バルセロナ」という言葉を繰り返していたことは明らかだったとされている。

　バルセロナはレバンドフスキの獲得に最も強く関心を示していると言われるクラブであり、FWウスマン・デンベレやFWメンフィス・デパイなどとのトレードの可能性も含めて様々な噂が飛び交っている。今後の動きが注目されることになりそうだ。

【了】