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最終節でエムバペが大暴れ！

　リーグ・アン第38節、パリ・サンジェルマン（PSG）対FCメスが現地時間21日に行われた。この試合では、フランス代表FWキリアン・エムバペが華麗なゴールを叩き込んでいる。

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　PSGの2021/22シーズン最後のゲームで主役となったのは、やはりエースのエムバペだった。25分に先制ゴールを奪うと、その3分後に追加点を奪取。3-0で迎えた50分にはハットトリックを達成するなど、5-0大勝の立役者となっている。

　とくに圧巻だったのは25分の先制ゴールだ。

　持ち前のスピードを活かし、アンヘル・ディ・マリアのスルーパスを引き出してボックス内に侵入したエムバペは、飛び出してきたGKマルク＝オレレ・カイラールを超キレッキレのキックフェイントでかわす。そして最後は左足で無人のゴールへとシュートを流し込んだ。エムバペの技術力の高さ、そしてゴール前での落ち着きぶりが光る一発だったと言えるだろう。

　最終節でハットトリックを記録したエムバペは、35試合28得点19アシストという成績で今季のリーグ・アンを終了。得点王とアシスト王をダブル受賞することになった。レアル・マドリード移籍ではなくPSG残留を決断したエムバペは果たして、母国でどこまで得点数を伸ばしていくのだろうか。