フットボールチャンネル

南野拓実もファンに呼びかけ…劇的展開の最終節、リバプール観客席で起きていた混乱とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール最新ニュース

リバプール
【写真:Getty Images】



大激戦となったプレミアリーグ優勝争い

 今季プレミアリーグは最終節の劇的な展開の末、マンチェスター・シティがリバプールを抑えて優勝を飾る結果となった。試合終盤に目まぐるしく状況が変わる中、リバプールの観客席ではスコアの勘違いによる混乱も発生していたようだ。



【今シーズンのリバプールはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】

 2位リバプールと勝ち点1差の首位で最終節を迎えていたシティはアストン・ヴィラに2点を先行されるまさかの展開。その時点でウルヴァーハンプトンと1-1の同点だったリバプールは、勝ち越すことができれば逆転優勝の望みが出てくるという緊迫した状況となった。

 だがシティは76分から81分にかけての5分間で立て続けに3ゴールを奪ってヴィラを3-2と逆転。その約3分後にはリバプールも勝ち越しのゴールを奪ったが、結局は両チームともに勝利を収めた結果、シティが首位を守ったまま逃げ切った。

 英紙『デイリー・メール』が伝えたところによれば、シティの逆転からわずかに遅れてリバプールも勝ち越したあと、リバプール本拠地アンフィールドのスタンドには「ヴィラが3-3に追いついた」という誤った情報が広まったようだ。もしそれが事実ならリバプールがシティを上回るスコアとなるため、抱き合って喜ぶ観客の姿もカメラに捉えられた。

 リバプールのベンチに入っていた南野拓実は、おそらくシティの実際のスコアを知った上で、観客席に向けて落ち着くように促す仕草を見せていた。怪我明けで同じくベンチだったDFフィルジル・ファン・ダイクも、ファンの反応に苛立つような表情を見せていたと伝えられている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top