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スポルティング移籍が合意した守田英正

　ポルトガル1部のサンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正は、同国の強豪スポルティングCPへ移籍することがほぼ確実となったようだ。ポルトガルメディアでは移籍金や年俸などの金額も伝えられている。

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　守田は昨年1月に加入したサンタ・クララで不動のレギュラーとして活躍し、有力クラブからの関心も引き付ける存在となった。特に強い関心を示していたスポルティングと合意に達したことをサンタ・クララの会長も認めており、正式決定は時間の問題とみられる。

　ポルトガル紙『ア・ボーラ』が伝えたところによれば、守田のスポルティング移籍は6月半ば頃に正式発表が行われる見通しだという。キリンチャレンジカップおよびキリンカップの4試合に向けて日本代表への招集を受けている守田が、代表での活動を終えた後の発表になるとみられている。

　スポルティングがサンタ・クララに支払う移籍金は380万ユーロ（約5億1800万円）。守田は年俸50万ユーロ（約6800万円）前後でスポルティングと2026年までの4年契約を交わすとみられている。

　スポルティングとの契約には4500万ユーロ（約61億4000万円）の契約解除金も設定されるとのこと。また守田がスポルティングから次に他クラブへ移籍する際には、移籍金の5％がサンタ・クララに支払われる合意が交わされると伝えられている。

【了】