フットボールチャンネル

フランス代表って誰がいるの? 現在のスタメン&フォーメーションは? ムバッペ、ベンゼマらを招集!29歳で代表デビューの遅咲きSBとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ウーゴ・ロリス
【写真:Getty Images】


マイク・メニャン(ミラン/イタリア)
生年月日:1995年7月3日
フランス代表成績:3試合2失点

アルフォンス・アレオラ(ウェスト・ハム/イングランド)
生年月日:1993年2月27日
フランス代表成績:3試合1失点

ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド)
生年月日:1986年12月26日
フランス代表成績:137試合112試合

 守護神はウーゴ・ロリスだ。35歳のベテランは、チームの主将でもあり、絶対的な信頼がある。代表デビューは2008年。ディディエ・デシャン監督がやってくる前からフランス代表のゴールを守ってきた。

 ロリスの控えは、マイク・メニャンになりそうだ。昨年夏にミランへ移籍し、すぐに活躍。セリエA優勝の立役者の一人になり、さらに評価を高めている。ロリスの後継者候補の筆頭だ。

 アルフォンス・アレオラは、ロリスの控えを長く務めてきたが、所属するウェスト・ハムでは控え。カップ戦要員として1シーズンを過ごしたところで、2022/23シーズンに大きな変化がない限り、メニャンを差し置いて起用されるとは考えにくい状況である。

監督

ディディエ・デシャン
【写真:Getty Images】


ディディエ・デシャン
生年月日:1968年10月15日
フランス代表成績:127試合85勝25分け19敗

 ディディエ・デシャン監督は2012年のフランス代表監督就任からまる10年。長期政権は好成績の証明だ。

 ワールドカップは2014年ブラジル大会でベスト8。前回大会グループステージ敗退から前に進むと、2018年ロシア大会では優勝を飾る。自国開催となったユーロ2016(欧州選手権)では準優勝。2020/21シーズン・ネーションズリーグでは優勝し、大きな舞台で主役を張り続けた。

 カタールワールドカップ欧州予選では、8試合を戦って5勝3分け無敗。危なげなくカタールへの切符を手にしている。

 3-4-1-2のシステムをベースに4-2-3-1も使うフランス代表。長くフランス代表を指揮するデシャン監督の采配にも注目だ。

【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top