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大物FW獲得合意のリバプール、次は選手売却へ。マネのバイエルン移籍交渉の現状は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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サディオ・マネ
【写真:Getty Images】



リバプールはバイエルンの提示額にまだ不満?

 新たな大物ストライカーの加入が合意に達したリバプールは、次に選手の放出に動くことになるのだろうか。特に注目が集まっているのはセネガル代表FWサディオ・マネの動向だ。



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 ポルトガル1部のベンフィカは13日に、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスのリバプール移籍がクラブ間で合意に達したと発表。リバプール側からの発表はまだだが、ヌニェスは13日中に移籍に向けたメディカルチェックを受けるとも報じられており、正式決定は時間の問題と考えられる。

 ベンフィカの明らかにした移籍金はボーナスを含めて最大1億ユーロ(約141億円)。クラブ史上最高額となるこの金額を捻出するためにも、また人員過剰となる前線を整理するためにも、リバプールは選手を売却することも必要となりそうだ。

 主力攻撃陣の中で特に盛んに移籍が噂されているのがマネ。残り1年となる契約を延長しておらず、バイエルン・ミュンヘンへの移籍に向けた交渉が行われていると報じられている。

 だが英紙『ミラー』が伝えたところによれば、バイエルンの提示した移籍金3000万ポンド(約49億3000万円)のオファーにリバプールは応じず、4000万ポンド(約65億7000万円)近くを要求しているという。バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は補強に向けて複数の選手と交渉しているともコメントしており、マネの移籍が破談に終わる恐れが出てきたとの見方も示されている。

 それでもヌニェスの移籍合意により、やはりマネがリバプールを去る可能性は高まったのではないかとも予想される。今後の動向が注目されるところだ。

【了】

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