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遠藤渓太にドイツ2部昇格の古豪クラブが関心。ウニオン・ベルリン2年目は出場激減

text by 編集部 photo by Getty Images

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遠藤渓太
【写真:Getty Images】



ブラウンシュヴァイクが遠藤渓太獲得狙う

 ドイツ1部のウニオン・ベルリンに所属するMF遠藤渓太は、来季2部に昇格するクラブへ移籍する可能性もあるのかもしれない。アイントラハト・ブラウンシュヴァイクからの関心が報じられている。



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 横浜F・マリノスで主力として活躍し日本代表デビューも飾った遠藤は2020年夏にウニオン・ベルリンへ期限付き移籍。1年目はブンデスリーガで16試合に出場して1得点を挙げ、ウニオンが買取オプションを行使して完全移籍することになった。

 だが新たに加入した原口元気ともチームメートになった2021/22シーズンは出場機会が激減。ブンデスリーガではわずか4回の交代出場にとどまり、プレー時間は合計50分あまりに過ぎなかった。

 ウニオンとの契約はもう1年残しているが、今年の夏にチームを去る可能性は高いと予想される。地元紙『ブラウンシュヴァイガー・ツァイトゥング』などが伝えたところによれば、ブラウンシュヴァイクが遠藤の獲得に関心を示しているとのことだ。

 1967年にはブンデスリーガ優勝経験もあり、2012年には28年ぶりの1部復帰を果たしたブラウンシュヴァイクだが、その後はまた低迷。3部と2部を往復しているが、2部への復帰を決めた来季に向けて新たな戦力を求めているようだ。

【了】

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