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ドイツ代表左SBがマンU移籍も? ワールドカップでサッカー日本代表とも対戦見込み

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

ダヴィド・ラウム
【写真:Getty Images】



ウェスト・ハムやニューカッスルも狙うダヴィド・ラウム

 ドイツ代表でも存在感を強めているDFダヴィド・ラウムは、マンチェスター・ユナイテッドの選手としてカタールワールドカップを迎える可能性もあるのかもしれない。ユナイテッドが獲得に向けた関心を強めているとも報じられている。



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 現在24歳の左サイドバックであるラウムはブンデスリーガ1部のホッフェンハイムに所属。ボルシア・ドルトムントも今年夏の獲得を希望していたが、金銭的に難しい状況のようだ。

 国外のクラブからも関心を引きつけており、特にプレミアリーグ勢が熱心な様子。ドイツ『スカイ』などが伝えたところによれば、ウェスト・ハムやニューカッスルに加えて、新たにユナイテッドも争奪戦に加わってきた状況だという。

 ラウムは昨季までドイツ2部のグロイター・フュルトでプレーしていたが、そのフュルトの1部昇格を助けたあと昨年夏にホッフェンハイムへ完全移籍。1部でのプレーは自身初だったが不動の定位置を確保し、リーグ戦32試合に出場して3得点を挙げるとともに、リーグ5位タイの11アシスト(メディアによっては13アシスト)という数字を残した。

 各年代のドイツ代表でもプレーし、昨年夏にはU-24代表として東京五輪(東京オリンピック)にも出場。9月にA代表デビューを飾ると、今月行われたUEFAネーションズリーグ4試合のうち3試合に先発出場するなどレギュラーに定着してきた。

 市場価値も急速に上昇し、現在の評価額は3400万ポンド(約56億円)とも伝えられている。ワールドカップで日本代表との対戦も見込まれる左SBは、今後も注目度を高めていくことになりそうだ。

【了】

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