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マンUとPSGから移籍が噂される2人

　チェルシーは夏の移籍市場で、サッカー界を代表するビッグネームを獲得するチャンスもあるのかもしれない。クリスティアーノ・ロナウドやネイマールの移籍話が持ちかけられたと報じられている。

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　前オーナーに対する経済活動禁止処分の影響もあって出遅れ、来季に向けた新戦力はまだ獲得できていないチェルシー。だが新オーナーによるクラブ買収も完了し、今後の大型補強が見込まれる状況となっている。

　特にマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングの獲得に近づいていると報じられるほか、リーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャの獲得もバルセロナなどと争っているようだ。だが英紙『イブニング・スタンダード』が伝えたところによれば、C・ロナウドやネイマールの獲得の可能性も出てきているという。

　C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドからの退団を希望していると報じられる状況であり、4日に予定された新シーズンの練習初日も欠席。代理人のジョルジュ・メンデス氏はチェルシーのトッド・ベーリー新オーナーに接触して移籍の可能性を話し合ったと報じられている。

　一方のネイマールも、パリ・サンジェルマン（PSG）が放出を検討していると言われる。本人もプレミアリーグへの移籍に乗り気であるとされ、チェルシーが移籍先候補に挙げられている。

　だが昨夏に再獲得したベルギー代表FWロメル・ルカクが不発に終わったこともあり、トーマス・トゥヘル監督はビッグネームの補強に慎重との見方も伝えられている。実際にC・ロナウドやネイマールが所属クラブを退団する状況になったとすれば、チェルシーはどう動くのだろうか。

【了】