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世界最高のGKは誰だ!サッカー選手能力値ランキング6〜10位。黄金期を支える守護神、イタリアの未来を背負うGKとは?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表/パリ・サンジェルマン)

ドンナルンマ
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年2月25日
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
20/21リーグ戦成績:37試合38失点(無失点14試合)(ACミラン)

 ”イタリアの未来”、ジャンルイジ・ドンナルンマはわずか17歳でトップチームデビュー。15/16シーズン第9節で不調だったディエゴ・ロペスに代わってスタメン出場すると、そのまま守護神の座を勝ち取り、6シーズンに渡り低迷するチームを支え続けた。しかし、クラブとの契約延長交渉は決裂。2021年夏にフリーでパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した。

 ドンナルンマ最大の武器は、GK内で最大値となる「91」を記録した「セービング」だ。「反射神経」は「90」と凄まじく、手足がかなり長いため、ゴール上隅への難しいボールも難なくセーブする。

 また、196cmと長身なため「ハイボール」の競り合いでほとんど負けることがない。2m近い長身のこの男に飛ばれれば、どんな選手でもチャンスは「0」だ。現在23歳と若いが、強靭な「メンタル」を兼ね備えるこのGKは、どんな状況でも臆することがない。

「セービング」能力など、シュートやクロスへの対処は現時点で世界トップレベルだが、「キック」精度は改善が必要だろう。これから向上するだろうが、現時点では精度が高いとは言い難い。この点が改善されれば、将来はマヌエル・ノイアーに代わり、世界最高のGKとなるだろう。

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