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世界最高のGKは誰だ!サッカー選手能力値ランキング16~20位。世界一に輝いた守護神、カンテラ出身の若手GKも(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


20位:ボノ(モロッコ代表/セビージャ)

ボノ22
【写真:Getty Images】

生年月日:1991年4月5日
市場価格:1500万ユーロ(約18億円)
20/21リーグ戦成績:33試合28失点(無失点15試合)


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2012年にアトレティコ・マドリードの下部組織に加入したが、トップチームデビューを迎えることなく、2016年にジローナに完全移籍する。2019年9月に期限付き移籍で渡ったセビージャでは、カップ戦で起用され、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では出場した10試合のうち6試合を無失点に抑える大活躍を見せ、クラブ6度目となるEL優勝に大きく貢献した。活躍が認められたボノは2020年8月に同クラブへ完全移籍している。

ボノの能力値で最高値の「87」を記録したのは「ハイボール」処理能力だ。身長192cmを誇る大柄な体格に加え、「ポジショニング」や「ハンドリング」能力も高いことから、「ハイボール」処理能力においてはラ・リーガでもトップレベルの選手だ。「ポジショニング」と「ハンドリング」もそれぞれ、「81」と「80」と見事な数字を記録している。

「セービング」能力も抜群で、でこれまで大舞台で何度もその高いスキルを発揮してきた。セビージャでは出場した104試合で78失点、51回のクリーンシートを記録し、21/22シーズンのラ・リーガでは1試合あたりの平均失点数が最も少ないGKに与えられるサモラ賞を受賞するなど、遅咲きながら国内トップレベルのGKに成長した。

一方で、「テクニック」の数値は「58」と自身最低の数字となっており、他のGKと比べても若干低い。しかし、「セービング」能力や「ハイボール」処理などが優れているため、総合的に見れば優秀なGKの1人に数えられる。

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