久保建英 最新ニュース
【写真：Getty Images】
8.5億円移籍の条件をスペイン紙が伝える
サッカー日本代表のMF久保建英は、19日にレアル・マドリードからレアル・ソシエダへの移籍が決まった。スペイン『アス』は、両クラブの取引の詳細を伝えている。
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事前の報道によると、レアル・ソシエダは600万ユーロ（約8億5000万円）を支払ってレアル・マドリードから久保の権利の50％を獲得したと伝えられていた。ただ、同紙によると、久保は完全移籍でレアル・ソシエダに移ったという。
買い戻しオプションを持っているとされていたレアル・マドリードだが、実際に有しているのは、「今後5年間の優先交渉権」。これから先、久保の獲得を望むクラブが現れた際、レアル・マドリードはそのクラブが用意した条件で久保を買い戻すことができるというものだ。
また、久保の復帰を見送ったとしても、レアル・ソシエダでの成長はレアル・マドリードに利益をもたらすという。久保がレアル・ソシエダからステップアップした際、売却益の50％がレアル・マドリードに支払われることになるという。
将来的なレアル・マドリード復帰の可能性は残っているとしても、完全移籍でレアル・ソシエダへ移ったとされる久保。2022/23シーズンは、これまで以上に勝負のシーズンになるかもしれない。
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