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【写真：Getty Images】
2アシストの活躍で逆転勝利に大きく貢献
EAFF E-1サッカー選手権2022のなでしこジャパン（女子日本代表）対女子チャイニーズ・タイペイ代表が23日に行われ、なでしこジャパンが4-1で勝利を収めた。MF猶本光が試合を振り返ってコメントしている。
【日本 4-1 チャイニーズ・タイペイ E-1サッカー選手権】
なでしこジャパンが大幅にメンバーを入れ替える中でも2戦連続の先発となった猶本光は、2アシストの活躍で逆転勝利に大きく貢献。先制された6分後の前半14分には右CKからのクロスで千葉玲海菜の同点弾を、前半アディショナルタイムには左CK後の流れから上野真実の逆転弾をアシストした。
それでも猶本は、「個人の出来としてはあまり満足できるものではなかったです」と試合後にコメント。「前半特にミスが多かったですし、競り合いのところでファウルになってしまった部分があったり」と反省しつつ、「後半には修正できたかなと思います」と語った。
この試合ではキャプテンマークも巻き、プレーだけでなく精神的支柱としてもチームをけん引する形となった。「ピッチに入ったらキャプテンとか関係なくやったんですけど、左腕は重かったです」と、責任感を持ってプレーしたことを振り返っている。
「あと1勝ということで、良い準備をして、ピッチに立っている時間で良い仕事ができるようにやっていきたいと思います。最後は粘り強くゴール前でやらせないところだったり、どん欲に少ないチャンスでも点を取るという気持ちを持って臨みたいと思います」と猶本は、優勝の懸かる一戦となる26日の女子中国代表戦に向けて意気込みを示した。
