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オーストリア開幕戦で活躍

　オーストリア・ブンデスリーガ第1節のLASK対アウストリア・クラーゲンフルト戦が現地時間23日に行われ、ホームのLASKが3-1で勝利を収めた。FW中村敬斗が1得点1アシストの活躍で勝利に貢献している。

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　昨年夏に加入したLASKでは終盤戦にレギュラーに定着し、リーグ戦21試合に出場してキャリア最多の6得点を記録していた中村。2年目の開幕戦でも先発メンバーに名を連ねると、チームのシーズン初ゴールをいきなり記録してみせた。

　前半14分、敵陣内中央でボールを受けたFWマリン・リュビチッチがドリブルで強引にエリア内まで侵入。相手DFのスライディングタックルをかわしたところでボールが足から離れシュートは打てなかったが、何とか左サイドから並走して上がっていた中村へと繋ぎ、良い位置まで入り込んでいた中村は無人のゴールへボールを押し込むことができた。

　さらに中村は敵陣内でのボール奪取で追加点の起点となったのに続いて、後半立ち上がりの49分にも左サイドからの絶妙なクロスでリュビチッチによるチームの3点目をアシスト。全ゴールに絡む活躍で幸先良くシーズンをスタートさせている。