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チェルシー、ドイツ代表FWが古巣へ復帰! カタールW杯に向け再起を目指す

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ヴェルナーが再びブンデスリーガへ

チェルシーは現地時間9日、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが古巣であるRBライプツィヒへ完全移籍したことを発表した。



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 ヴェルナーは、2020年7月に移籍金5300万ユーロ(約74億円)でチェルシーへ加入。同時期に退団したアルバロ・モラタに代わり、新エースとしての活躍が期待されていた。しかし、トーマス・トゥヘル監督体制では重要な役割を担いつつも、20/21シーズンはリーグ戦35試合6得点、また21/22シーズンはリーグ戦21試合で4得点に留まるなど、なかなかゴールを奪えない状況が続いていた。

 プレミアリーグで苦悩するヴェルナーは、今年11月に行われるカタールW杯でドイツ代表のスタメンを確保するため、今夏の移籍を志願。当初は1年間のレンタル移籍とも報じられていたが、移籍金2000万ユーロ(約28億円)での完全移籍が決定した。

 2016年7月にRBライプティヒへ加入したヴェルナーは、チェルシーへ移籍するまでの4シーズンで公式戦159試合95得点40アシストをマーク。ブンデスリーガ屈指のストライカーとして活躍していた。

 カタールW杯までは残り約3ヵ月。ヴェルナーは、古巣で再び輝きを取り戻すことが出来るだろうか。

【了】

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