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【写真:Getty Images】
モイセス・カイセドに多くのビッグクラブが関心
ブライトンで活躍するエクアドル代表MFモイセス・カイセドに、多くのビッグクラブが獲得に向けた関心を示しているようだ。英紙『ミラー』が報じたとして複数メディアが伝えている。
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現在20歳の守備的MFであるカイセドは2021年ブライトンに加入したあとベルギーのKベールスホットVAへレンタル。昨季途中でブライトンに呼び戻されると、プレミアリーグ終盤戦でレギュラーに定着し、最終的に一桁順位の9位フィニッシュに繋がるラストスパートを助けた。
今季も開幕から2試合に先発フル出場しており、開幕戦ではマンチェスター・ユナイテッド撃破に貢献。プレミアリーグでのプレー経験はまだ合計10試合に過ぎないが、早くも多くのクラブから関心を引き付けている。
英紙の報道によれば、イングランド国内からはアーセナル、ユナイテッド、ウェスト・ハムがカイセドに関心。また他国からもアトレティコ・マドリード、ユベントス、レヴァークーゼンなどが状況を注視しているという。
だがブライトンとしては、基本的にはこの夏にカイセドを手放す意思はないようだ。DFマルク・ククレジャを6300万ポンド(約101億円)でチェルシーに売却するなど、資金に余裕がある状態であることもその理由だとみられている。
ブライトンが1年半前にカイセドを獲得した際に支払った移籍金は450万ポンド(約7億2000万円)だったとされている。エクアドル代表としてカタールワールドカップ出場が見込まれることもあり、市場価値は今後大きく高まっていくかもしれない。
【了】