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高騰しすぎ!?22/23夏の移籍金ランキング11~15位。アーセナルの新たな武器、大型補強のバルセロナからは2人も

text by 編集部 photo by Getty Images

11位:ハフィーニャ(バルセロナ/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年12月14日
市場価格:4500万ユーロ(約54億円)
移籍先:リーズ・ユナイテッド→バルセロナ
移籍金:5800万ユーロ(約70億円)
21/22リーグ戦成績:35試合11得点3アシスト

 海外初挑戦となったのは20歳の時だった。ポルトガル1部のヴィトーリア・ギマランイスを経て、2018年夏にスポルティングCPに加入。在籍期間はわずか1シーズンだったが、リーグ戦24試合に出場し、リーグ優勝争いにも貢献した。その後はフランスのスタッド・レンヌを経て、2020年10月にはマルセロ・ビエルサ監督率いるリーズ・ユナイテッドへと渡った。

 加入後すぐにチームにフィットし、定位置を確保したハフィーニャは非常に安定したパフォーマンスを発揮。決して高い得点力のあるFWではないが、持ち前のドリブルスキルや高いパス精度からチャンスメイクすることのできる選手だ。昨季はリーグ戦35試合11得点3アシストとまずまずな成績だったものの、ゲーム内では抜群の存在感を見せた。
 
 複数のビッグクラブが争奪戦を繰り広げた末、今夏バルセロナに完全移籍。その移籍金は5800万ユーロ(約70億円)とされており、現在のチームメイトであるミラレム・ピャニッチに次ぐ、クラブ史上9番目に高い数字となっている。プレシーズンツアーではレアル・マドリード戦で移籍後初ゴールを挙げ、ラ・リーガでは第4節終了時点で1得点1アシストを記録しており、新天地でも早速結果を残している。


【了】

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