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ラ・リーガには最強のアタッカーとともに最強のGKが君臨した歴史がある。今回はラ・リーガでプレーしたGKについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。


イケル・カシージャス


【写真:Getty Images】

GK:イケル・カシージャス(レアル・マドリード/スペイン代表)
生年月日1981年5月20日(当時26歳)
07/08リーグ戦成績:36試合32失点14無失点
ラ・リーガ通算510試合525失点177無失点


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 ラ・リーガの歴史において、最強クラスのGKと称えられているのがイケル・カシージャスである。強烈な個性と強力なセービング力でレアル・マドリードとスペイン代表を牽引し、全ての栄冠を手にした。

 基本データの対象は07/08シーズン。36試合で32失点という抜群の守備力でリーグ優勝の立役者となり、リーガで最小失点のGKに贈られるサモラ賞を初受賞した。

 能力値を見ると、やはり「セービング」が93と世界最高クラスの評価となった。そして最高評価となったのが「反射神経」。ペナルティエリア内から完璧に放たれたシュートすら驚異的な反射神経でストップしてしまう姿は、当時“地味”とされていたGKのイメージを覆してしまうほどインパクトのあるものだった。

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