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カタールW杯戦力値ランキング【ウルグアイ代表】高齢化するレジェンドたちをどう使う?

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップ開幕まで2か月を切り、先月下旬に各チームは本大会前最後の活動期間を終えている。各チームがどのような戦力を持ち、どのような調子なのかは気になるところ。出場32チームの戦力を数値化し、ウルグアイ代表の特徴を分析する。※情報は10月10日時点


ウルグアイ代表


【写真:Getty Images】


戦力値ランキング:16位
監督:ディエゴ・アロンソ
予選成績:8勝4分6敗
FIFAランキング:14位
戦力値:74(攻撃18/守備18/選手層17/勝負強さ21)


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 ウルグアイ代表はワールドカップ南米予選で4連敗を喫し、15年指揮を執ったオスカル・タバレス監督が退任するという決断を下した。一時は絶望の淵に立たされたが、ディエゴ・アロンソ監督の下で立ち直り、4連勝でカタール行きを決めている。

 35歳のルイス・スアレスが君臨する前線には、ダルウィン・ヌニェスやファクンド・ペリストリといった若手も抜擢されている。中盤は働き盛りのフェデリコ・バルベルデとロドリゴ・ベンタンクールが軸となり、最終ラインもろうなど・アラウホら実力者が揃う。

 ただ、本大会に向けて不安は多い。スアレスを筆頭とする黄金世代のディエゴ・ゴディンやマルティン・カセレス、エディンソン・カバーニらは既にトップレベルの選手ではない。さらに最終ラインを見ても、ホセ・マリア・ヒメネスは怪我が多く、9月下旬に右足の手術を受けたアラウホは、本大会までにどれだけコンディションが戻るか不透明だ。

 ルーカス・トレイラやマヌエル・ウガルテらが控える中盤の層は厚いが、それ以外のポジションは流動的だ。彼らが持っている能力を発揮できればベスト8も見えてくるが、采配を間違うようであればグループステージ敗退の可能性も出てくる。


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