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【オランダ代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース

FIFAワールドカップカタール2022が、11月20日に開幕を迎える。4年に1度の祭典に果たしてどのような選手たちが臨むのか。今回は、2大会ぶり11回目の出場となるオランダ代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。(成績は11月10日、年齢はW杯開幕時点のもの)


GK

【写真:Getty Images】

ジャスティン・バイロー(背番号13)
生年月日:1998年1月22日(24歳)
所属クラブ:フェイエノールト
22/23リーグ戦成績:14試合出場/13失点
代表通算成績:6試合出場/4失点


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 カタールワールドカップに向けて1年ぶりに代表復帰を果たしたフェイエノールトの守護神。怪我に悩まされながらではあるが、フェイエノールトでは20歳の頃から正GKを任されている。反射神経が抜群のため至近距離のビッグセーブが目立つが、遠距離からのシュートも確実に対応する。オランダ代表としては21年9月のデビューから6試合連続でゴールマウスを守ったが、今年3月の負傷の影響で22年は1度も招集をされていなかった。そのため本大会で正GKを務める可能性は十分にあるだろう。

レムコ・パスフェール(背番号1)
生年月日:1983年11月8日(39歳)
所属クラブ:アヤックス
22/23リーグ戦成績:14試合出場/17失点
代表通算成績:2試合出場/0失点

 現在39歳と従来のサッカー選手であれば現役引退を検討する年齢に差し掛かっているが、今年の9月にオランダ代表デビューを飾ったばかりである。シュートストップに優れたGKで、飛び出しやビルドアップはあまり得意ではない。長くオランダ国内で平凡なキャリアを歩んでいたパスフェールにとって転機となったのが、アンドレ・オナナのドーピングによる出場停止処分と代わりに正GKを務めていたマールテン・ステケレンブルフの怪我だ。これにより21年9月からアヤックスでポジションを掴み、あれよあれよと代表にまで上り詰めたのだ。

アンドリース・ノペルト(背番号23)
生年月日:1994年4月7日(28歳)
所属クラブ:ヘーレンフェーン
22/23リーグ戦成績:14試合出場/13失点
代表通算成績:0試合出場/0失点

 左利きのGKで、28歳にして2度も無所属の期間を経験している苦労人。プロサッカー選手としての出場試合数も100試合を満たしておらず、オランダ1部リーグのエールディビジで出場機会を獲得し始めたのは今年からと、経験は他の選手と比較するとかなり浅い。オランダ代表招集されるきっかけとなったのは、8月に行われたフェイエノールト戦だろう。この試合でノペルトは11本の枠内シュートを全て止めて、強豪相手に0-0の引き分けに持ち込んだ。そして勢いそのままに9月に代表初選出され、ワールドカップメンバーにも滑り込んでいる。

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