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【デンマーク代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


カスパー・ドルベリ(背番号12)
生年月日:1997年10月6日(25歳)
所属クラブ:セビージャ(スペイン)
22/23リーグ戦成績:4試合出場/0得点1アシスト
代表通算成績:37試合出場/11得点2アシスト

 2016/17シーズンにアヤックスでブレイクし、イブラヒモビッチの再来と呼ばれたストライカー。その異名通り高い身体能力と技術が組み合わさって生まれるアクロバティックなプレーが魅力だ。空中戦に強いためロングボールのターゲットとしても機能するユーロ2020(欧州選手権)では3得点を上げてベスト4進出の立役者の一人になったが、今季はセビージャで出場機会を得られておらず、コンディションにやや不安も。

アンドレアス・コルネリウス(背番号21)
生年月日:1993年3月16日(29歳)
所属クラブ:コペンハーゲン
22/23リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:43試合出場/13得点3アシスト

 大柄な体格を活かした空中戦のパワフルさをストロングポイントとしており、クロスボールを高確率で得点に結びつけられる。機動力もそれなりに備えており、試合中にはサイドに流れて攻撃の起点になることも。イタリアやトルコで結果を残し、今夏に母国復帰を果たしている。10年以上の代表キャリアを持つ古株で、現在はドルベリとCFの1番手の座を争っている。

ヨナス・ヴィンド(背番号19)
生年月日:1999年2月7日(23歳)
所属クラブ:ヴォルフスブルク(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト
代表通算成績:15試合出場/5得点2アシスト

 長身ながら機動力に優れ、タイミングよくゴール前に飛び込んでクロスに合わせる動きが持ち味のアタッカー。ライン間でボールを受けて攻撃の起点となる意識が高く、得点以外でもチームに貢献できる。所属するウォルフスブルクでは途中出場が殆どで思うような活躍ができていないが、代表では継続的に結果を残しており、シャドーのレギュラー候補の一人だ。

マルティン・ブライスワイト(背番号9)
生年月日:1991年6月5日(31歳)
所属クラブ:エスパニョール(スペイン)
22/23リーグ戦成績:9試合出場/3得点1アシスト
代表通算成績:62試合出場/10得点6アシスト

 少年時代には病気の影響で車椅子生活を余儀なくされたこともある苦労人。フランス、イングランドを経てスペインで評価を高め、昨季までバルセロナに所属していた。技術面の限界はあるものの機動力に優れており、ポストプレーをこなしながら味方の空けたスペースに飛び込んでいく。自陣深くまでのプレスバックを惜しまない献身性の高さも魅力的だ。代表では頼れるバックアッパーの立ち位置。

ユスフ・ポウルセン(背番号20)
生年月日:1994年6月15日(28歳)
所属クラブ:RBライプツィヒ(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:69試合出場/11得点13アシスト

 得点力には欠けるが、ポストプレーの技術は世界でもトップクラスのFW。適正は2トップの一角で、ポストプレーやスペースメイクで相方のFWをサポートするタスクをこなすことが多い他、献身的な守備でチームを助けることも厭わない。近年は負傷に悩まされており、ライプツィヒでも出場機会を失っておりコンディションに不安はあるが、豊富な代表経験はチームの糧になる。

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