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【採点】イングランド代表対イラン代表。最高評価が2人! パーフェクトなゴールを決めたのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド代表


【先発メンバー】

GK:ジョーダン・ピックフォード 6.0
ビルドアップで目立ったミスをすることもなく、安定したパフォーマンス。後半ATのアズムンとの1対1は流石の反応を見せた。

DF:ルーク・ショー 7.0
ビルドアップでは的確な位置でボールを受けてプレッシャーを回避し、対人でもやられるシーンはなかった。先制点のシーンは見事なクロスでアシスト。

DF:ジョン・ストーンズ 6.0
積極的な持ち上がりや縦パスでかなりの存在感。守備も長い時間安定していたが、ATに裏を取られて1対1に持ち込まれるシーンやPKを取られたこともあり、100点とはいかなかった。

DF:ハリー・マグワイア 7.0
前評判を覆す高パフォーマンス。不調から脱したのか、守備は安定し、攻撃でも先制点の起点となる縦パスやコーナーキックからヘディングでアシストを記録した。ただし1失点目シーンはやや人に食いつきすぎたか。体調不良で途中交代。

DF:キーラン・トリッピアー 6.0
セットプレーキッカーとして高い貢献度。前半はビルドアップにおいてややパスを引っ掛ける部分が目立ったが、後半はしっかりと修正してきた。

MF:デクラン・ライス 7.0
状況に応じて最終ラインへ落ちてボールを引き取るなど、ボール保持時の貢献度は絶大だった。守備では抜群のカウンター対応を見せており、チームの大黒柱としてハイパフォーマンスを披露。

MF:メイソン・マウント 6.0
ライン間でボールを受けて先制点の起点となったプレーは見事。一方でゴールへの意識が強くサイドの選手へのサポートに動いていないシーンも見られた。

MF:ジュード・ベリンガム 7.5
代表初得点を記録。ボールを受けてプレッシャーを剝がしたり、セカンドボールを的確に回収するなどあらゆる局面に関与し、攻守に絶大な存在感を発揮した。

FW:ハリー・ケイン 7.0
得点こそ無かったが、しっかりと中央でボールを収めてからのチャンスメイクで相手CBを圧倒し、2アシストを記録した。

FW:ラヒーム・スターリング 6.5
前半は消える時間帯も多かったが、前半ATにダメ押しのゴールを決めた。後半はドリブルで仕掛けるシーンも。

FW:ブカヨ・サカ 7.5
コーナーキックからゴラッソを突き刺した一点目、冷静にカットインシュートを決めた2点目と、どちらもパーフェクトなプレー。

【交代メンバー】

MF:ジャック・グリーリッシュ 6.5
途中出場ながら、ボールを持てば高いキープ力を発揮してチームに時間を与えた。89分には6点目のゴールを記録。

FW:フィル・フォーデン 6.5
ライン間でボールを受けて見事なターンで攻撃の起点に。6点目のシーンではフリーランで相手DFを引き付けてゴールをお膳立て。

DF:エリック・ダイアー 6.0
一本裏を取られかけたシーンがあったが、それ以外は無難なプレーを見せた。

FW:カラム・ウィルソン 6.0
ボールに関与するシーンは少なかったが、89分にはカウンターからグリーリッシュのゴールをアシスト。

FW:マーカス・ラッシュフォード 6.5
右サイドでの起用だったが、投入後すぐさまゴールを決めた。その後もドリブルや裏へのフリーランでチャンスメイク。

【監督】

ガレス・サウスゲート 6.5
直前まで採用していた3バックではなく4バックをチョイス。試合を終わらせる部分や主力選手のプレータイム管理にはやや疑問も、大差での勝利は素晴らしい。

【了】

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