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カタールW杯最高のセンターバックは誰だ? サッカー選手CB能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯を戦う実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月22日時点)。


10位:アイメリク・ラポルテ(スペイン代表/マンチェスター・シティ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1994年5月27日
市場価値:3800万ユーロ(約45.6億円)
22/23リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
スペイン代表通算成績:16試合1得点0アシスト

 10位はマンチェスター・シティに所属するスペイン代表DFアイメリク・ラポルテだ。名将ジョゼップ・グアルディオラ監督から”欧州最高の左CB”と称賛された男が、自身初のワールドカップに臨む。

 最大の特徴は左足から繰り出される高精度の「パス」だ。能力値はCB内で3番目に高い「77」を記録している。後方から中盤や最前線の選手につける鋭いパスはもちろんだが、対角線に位置する選手へのロングパスは絶品だ。また高い「テクニック」も持ち合わせるため、セットプレーで上がった際はペナルティーエリア内でも見事なダイレクトパスで得点を演出する。

 もちろん「守備能力」は「86」と高い。189cmの高身長を活かした「空中戦」の強さは言うまでもないが、ラポルテは「IQ」が高く、広い視野と的確なポジショニングでピンチを未然に防ぐ。味方DFが裏を取られた際のカバーリング能力も見事だ。

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