ブラジル代表

ブラジル代表

【先発メンバー】

GK：アリソン・ベッカー 6.0
安定した配球でビルドアップを支えた。

DF：ダニーロ 6.5
際立ったプレーこそないものの、ボール保持時のミスの少なさや味方を助けるサポートの質が抜群。時には中央に入ることもあり、縁の下の力持ちとしてチームを支えた。

DF：マルキーニョス 7.0
守備では常に冷静な対応を見せて相手にチャンスを作らせず、ビルドアップの際には積極的な持ち運びを見せた。

DF：チアゴ・シウバ 7.0
抜群のラインコントロールでDFラインを統率した。マルキーニョスとのコンビはずば抜けた安定感で、ミトロビッチを封殺。

DF：アレックス・サンドロ 6.5
対人ではほぼ負けなし。攻撃ではシンプルなオーバーラップと中央に入るプレーを使い分けてアタッカーをサポートし、ポスト直撃のミドルシュートも放った。

MF：カゼミーロ 7.5
圧倒的な球際の強さと正確なポジショニングでカウンターの芽を摘み続けた。攻撃では無難な繋ぎで貢献。

MF：ルーカス・パケタ 7.0
常にネイマールをサポートするポジショニングを行い、攻撃の潤滑油として高い貢献度。派手なプレーは少なかったが、居なくてはならない存在であることを証明した。

FW：ネイマール 6.5
バイタルエリアでボールを受け、多くのチャンスメイクに関与。潰されるシーンもあったが、ドリブルで相手の注意を引き付け先制点の起点となった。

FW：ヴィニシウス・ジュニオール 7.0
破壊力抜群のドリブルで完全に左サイドの主導権を握っていた。先制点に繋がるシュートも放ち、試合を通して存在感を見せた。

FW：ラフィーニャ 5.5
仕掛けの迫力がありサイドの主導権は握っていたが、効果的なプレーには繋がらず。決定機逸も。

FW：リシャルリソン 8.0
先制点のシーンではしっかりとGKの弾いたこぼれ球を押し込む抜け目のなさを見せた。2点目は今大会のベストゴール候補だろう。プレッシングやポストプレーもしっかりこなし、得点以外の貢献も。

【交代メンバー】

MF：フレッジ 6.5
途中出場ながら持ち前の走力を発揮して素晴らしいチャンスメイク。

FW：ロドリゴ・ゴエス 6.5
ライン間でボールを受け、積極的にシュートを放った。ボールを持った際の期待感は高い。

FW：アントニー 6.0
ドリブルは見事だが出場時間が短く、本領発揮とまでは行かず。

FW：ガブリエル・ジェズス 6.0
目立つ活躍は無かったが、裏への抜け出しを試みる姿勢は素晴らしい。

FW：ガブリエル・マルティネッリ　出場時間が短く採点不可

【監督】

チッチ 7.5
優勝候補として申し分のないパフォーマンス。技術と戦術が高いレベルで融合したチームを作り上げた手腕は見事だ。終盤には若手に経験を積ませるなど、文句のつけようの無い完璧な采配を見せた。

【了】