FIFAワールドカップカタール2022　最新ニュース

サッカー日本代表は現地時間27日、FIFAワールドカップカタール・グループE第2節でコスタリカ代表と対戦する。今回フットボールチャンネル編集部では、日本代表が対戦する選手の各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する（ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月20日時点）。

10位：ヘルソン・トーレス（エレディアーノ）

背番号：13
生年月日：1997年8月28日
市場価値：32.5万ユーロ（約3900万円）
22/23リーグ戦成績：17試合4得点4アシスト
代表通算成績：13試合1得点2アシスト

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　エレディアーノに所属する25歳のヘルソン・トーレスは、2017年にコスタリカ代表デビューを飾っている。その後しばらく代表から遠ざかったが、昨年に久しぶりの招集を果たすと、そこからは常連メンバーの1人に。カタールワールドカップ出場も掴み取ることになった。

　右サイドを主戦場とする左利きのアタッカーであり、非凡な「スピード」と「テクニック」を生かした「ドリブル」を得意としている。若いがゆえにノリに乗ると厄介な存在で、苦しい局面を単独で打開することも。また、右サイドだけでなく、中央や左でのプレーも可能としている。

　身長176cmと大柄な選手ではないが「フィジカル」も悪くない。球際での競り合いはもちろん、「ドリブル」突破の際にもそれは役立っている。しかし、それ以外の特徴はあまり見当たらない。シュートやクロスなど、ゴール前における精度にはまだブレがある印象だ。