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【採点】ブラジル代表対カメルーン代表。劇的な結末…。王国敗北で最低評価を受けたのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジル代表


ブラジル代表


【先発メンバー】

GK:エデルソン 6.0
流石とも言える足元の技術、スーパーセーブで正GKアリソンと遜色ない活躍を見せた。

DF:アレックス・テレス 5.0
質のいいクロスを上げるなど躍動はしていたが、スタメンのアレックス・サンドロも離脱している中、負傷交代してしまった。

DF:ダニエウ・アウベス 5.0
クロスなど攻撃面においてミスが散見されたものの、内側を取る動きは効果的。ブラジル代表のW杯最年長出場記録を更新した。

DF:エデル・ミリトン 6.0
圧倒的なスピード、フィジカルを活かしたカバー範囲の広さを見せるなど、守備で躍動した。

DF:ブレーメル 4.5
縦パスを多く通すなど後方から攻撃にリズムを与えていたが、失点シーンでマークを外してしまったのは致命的だった。

MF:ファビーニョ 5.5
セカンドボールの回収、ボール奪取能力は流石の一言だが、チームを勝利に導けなかった。

MF:フレッジ 5.0
本来、広範囲に動き回る点が武器だが、初期ポジションにとどまる時間帯が多く、普段ほど良さを発揮できなかった。

MF:ガブリエウ・マルティネッリ 6.0
スピードを生かした積極的な仕掛けで違いを生み出すことに成功。ただ決定機に関しては、相手GKのデビス・エパシーの好セーブに阻まれた。

MF:アントニー 6.0
単独でのドリブル突破で相手を翻弄した。最終局面でのパスやシュートはミスが多かったか。

MF:ロドリゴ 6.0
相手の嫌なポジションでボールを受けて、チャンスを多く演出していた。セットプレーのボールの質も高かった。

FW:ガブリエウ・ジェズズ 5.0
2列目の選手が存在感があっただけに、あまり目立つことが出来なかった。アーセナルで今シーズン見せているパフォーマンスとは程遠かった。

【交代メンバー】

DF:マルキーニョス
終盤ゴール前で長いボールを落として決定機を何度か演出した。守備でも流石の安定感だ。

MF:ブルーノ・ギマラインス
決定機を2度逸してしまった。ボールを散らすなど中盤としての役割は無難にこなす。

MF:エベルトン・リベイロ
途中出場で違いを生み出すことは出来なかった。目立つプレーもなかった印象。

MF:ハフィーニャ
短い出場時間ながらドリブルで違いを作り、決定機を演出した。

【監督】

チッチ 6.0
前節からスタメンを8人も入れ替え、交代選手を含めると3節にして第3GKを除く25人を起用している。確かに目の前の試合には負けているものの、多くの選手を休ませつつ、結局、首位通過しているので、低評価はつけにくい。

【了】

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