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カタールW杯ラウンド16ベストイレブン!メッシにエムパぺも! 大舞台で輝いた世界最高の11人

シリーズ:カタールW杯ベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】


ソフィアン・ブファル(モロッコ代表)
生年月日:1993年9月17日(29歳)
大会通算成績:4試合0得点0アシスト
チーム成績:ベスト8進出

 カウンター時にドリブル突破するシーンが複数回あり、スペイン代表の守備陣を苦しませた。

 得点には至らなかったが、ポゼッション23%とボールを持てない展開が続く中、ソフィアン・ブファルのドリブル突破は大きかった。

マルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア代表)
生年月日:1992年11月16日(30歳)
大会通算成績:4試合0得点0アシスト
チーム成績:ベスト8進出

 中盤の底が初期ポジションのブロゾビッチだが、ルカ・モドリッチやマテオ・コヴァチッチの動きに合わせて流動的に立ち位置を変更。ボールを受けるとシンプルにさばき、のらりくらりとサッカー日本代表のプレスをかわし続けた。

 結果、1試合で118本ものパスを通している。PKの場面でも冷静に沈めた。

ソフィアン・アムラバト(モロッコ代表)
生年月日:1996年8月21日(26歳)
大会通算成績:4試合0得点0アシスト
チーム成績:ベスト8進出

 ボールを支配されるかなり苦しい展開だったが、抜群のポジショニングでスペイン代表のパスサッカーを阻害した。

 もちろん五分のボールに対しては激しく奪いに行き、地上戦では7回中7回デュエルに勝利するなど強さを見せた。

ジュード・ベリンガム(イングランド代表)
生年月日:2003年6月29日(19歳)
大会通算成績:4試合1得点1アシスト
チーム成績:ベスト8進出

 10代とは思えぬ完成度を披露。ジョーダン・ヘンダーソンへの得点をアシストした以外にも、常に攻撃に関与しており、オフ・ザ・ボールのランニングで相手選手を引っ張り、決定機を演出した。

 他にも自陣で単独突破して、カウンターの起点になる場面も見せた。

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