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「交代時は挨拶忘れるな」レアルFWと指揮官が一悶着も…逆転勝利でベスト8進出

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース


【写真:Getty Images】



ロドリゴが交代に不満、アンチェロッティ監督に注意される

 コパ・デル・レイ4回戦、ビジャレアル対レアル・マドリードの試合が現地時間19日に行われ、レアルが3-2の勝利をおさめた。試合には勝ったものの、レアルに所属するブラジル代表FWロドリゴと、レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の間で一悶着あったようだ。スペイン紙『マルカ』が報じている。



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 今季の公式戦で8得点5アシストを記録しているロドリゴは先発起用された。しかし、4分にはビジャレアルのエティエンヌ・カプエに先制点を決められ、42分にはビジャレアルのサムエル・チュクウェゼに追加点を決められてしまう。すると56分、ロドリゴに代わってマルコ・アセンシオが投入された。直後の57分、ダニ・セバージョスのアシストからヴィニシウス・ジュニオールが1点を返す。

 さらに、69分にはレアルのヴィニシウス・ジュニオールが同点ゴールを決めた。そして、86分にアセンシオからパスを受けたセバージョスが逆転ゴールを決める。そのままリードを守り切ったレアルが3-2の勝利をおさめ、ベスト8進出を果たした。

 同紙によると、ヴィニシウス・ジュニオールが得点した直後にベンチのロドリゴに対して、アンチェロッティ監督が指をさして注意していたという。交代時、挨拶せずに不満げな顔で交代したことを指摘されたようだ。ロドリゴの交代理由については「ロドリゴを交代させたのは、少し負荷がかかっていたので、リスクを冒さない方がいいと思ったからだ。挨拶しなかったのは、忘れていたのだと思うし、何もなかったわけではないと思う。交代の時は挨拶を忘れないようにと言った」と説明している。

【了】

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