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無駄遣い…。バルセロナ、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:エリック・ガルシア


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年1月9日
年俸:600万ユーロ(約7.2億円)
今季リーグ戦成績:10試合1得点0アシスト

 エリック・ガルシアは、2017年夏にバルセロナのカンテラ(下部組織)からマンチェスター・シティの下部組織へ移籍。17歳でトップチームデビューを飾ると公式戦35試合に出場し、同クラブとの契約が満了となった2021年7月にバルサへ復帰した。そんな同選手の年棒は600万ユーロ(約7.2億円)だという。

 バルサのカンテラで育ち、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーしたガルシアには、当時在籍していたジェラール・ピケの相棒として大きな期待が寄せられていた。しかし、2021/22シーズンのラ・リーガ第2節アスレティック・ビルバオ戦でレッドカードを提示されると、ベンフィカに大敗を喫したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第2節でも退場。その後も不用意なミスが目立つなど、期待とは程遠いパフォーマンスに終わってしまった。

 今季はシーズン序盤こそスタメン出場が続いていたが、徐々に序列が低下。ラ・リーガ第8節のセルタ戦でマルコス・アロンソにスタメンの座を奪われると、第12節以降はリーグ戦4試合連続で出番がなかった。ベテラン選手のような落ち着いたプレースタイルがガルシアの特徴かもしれないが、22歳という年齢を考えるとロナウド・アラウホらのようなアグレッシブな守備も必要だろう。このままパフォーマンスが改善されなければ、さらに厳しい立場に置かれるだろう。

【了】

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