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無駄遣い…。パリ・サンジェルマン、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:フアン・ベルナト


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月1日
年俸:840万ユーロ(約10億円)
今季リーグ戦成績:13試合1得点0アシスト

 幼少期からバレンシアのカンテラ(下部組織)に在籍したフアン・ベルナトは、U-16から各世代別代表に選出。18歳でトップチームデビューを飾ると、定位置を確保した13/14シーズンに目を見張る活躍を見せ、2014年夏にバイエルン・ミュンヘンに引き抜かれた。

 バイエルンのブンデスリーガ6連覇に貢献したベルナトは、在籍した4シーズンで計8個のタイトルを獲得。ドイツで全てを勝ち取って2018年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したが、年棒840万ユーロ(約10億円)は高すぎると言わざるを得ない。

 加入当初は定位置を確保していたが、2020年9月に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負って以降は、ヌーノ・メンデスの加入もあり出場機会が減少。現在は同選手の負傷によりスタメン出場しているが、チーム内での序列は2番手となっている。控えの選手に年棒840万ユーロ(約10億円)は払い過ぎではないだろうか。

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