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無駄遣い…。パリ・サンジェルマン、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はパリ・サンジェルマンの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Calcioe Finanza』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)


GK:ケイラー・ナバス


【写真:Getty Images】

生年月日:1986年12月15日
年俸:1636万ユーロ(約15億円)
今季リーグ戦成績:なし


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 ケイラー・ナバスは、レアル・マドリードで史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成するなど、数多くのタイトル獲得に貢献した。しかし、2018年夏にティボー・クルトワが加入すると出場機会が減少。守護神の座を奪われたため、2019年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を決断した。

 PSGで加入1年目から守護神となったナバスは、2019/20シーズンにクラブ史上初となるCL決勝戦進出に導く活躍を見せるなど、2シーズンで5個のタイトル獲得に貢献。フランスの地で再び自身の力を証明した。

 だが、2021年夏にジャンルイジ・ドンナルンマが加入すると徐々に出場機会が低下した。21/22シーズンは同GKとのローテーションでピッチに立っていたが、今季出場したのは国内カップ戦の2試合のみで、リーグ・アン出場は「0」。完全に守護神の座を奪われた36歳GKに対して年棒1636万ユーロ(約15億円)は高すぎる。

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