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【レンタル組通信簿】マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍した5人の現状

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:アマド・ディアロ(コートジボワール代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年7月11日
レンタル先:サンダーランド(イングランド2部)
今季リーグ成績:22試合7得点1アシスト
移籍先での評価:A

 20歳のアマド・ディアロは、すでに1度ブレーク済み。イングランドでも本格的なブレークが近づいている様子だ。

 コートジボワールで生まれて子どものときにイタリアへ移住したアマド・ディアロは、アタランタの下部組織出身。2019年にプロデビューを飾って初ゴールも記録し、2020年にユナイテッドが引き抜いた。

 その後はレンジャーズへのレンタルを経験し、今季はイングランド2部のサンダーランドへ修行に出ている。

 サンダーランドでは、主に右ウイングを担当。左利きのドリブラーで、相手を外してからシュートまでが素早く、ここまでリーグ戦で7ゴールを決めている。これはチーム2位タイの数字だ。

 今冬の移籍市場でサッスオーロからボーンマスに3000万ユーロ(約36億円)の移籍金で移ったハメド・ジュニオール・トラオレは、アマド・ディアロの実兄。来季はプレミアリーグで兄弟対決が実現しても不思議ではない。

【了】

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