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【レンタル組通信簿】マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍した5人の現状

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

 欧州主要リーグの22/23シーズンもおよそ半分を消化し、他クラブへレンタル移籍している選手がどのような活躍をしているか気になるところだ。今回は、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する(リーグ成績は2月6日現在)。


GK:ディーン・ヘンダーソン(イングランド代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年3月12日
レンタル先:ノッティンガム・フォレスト(プレミアリーグ)
今季リーグ成績:18試合31失点
移籍先での評価:B


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 イングランド代表経験もあるGKディーン・ヘンダーソンは、一般的なクラブであれば、レンタル移籍に出る必要がないレベルの選手だ。今季はノッティンガム・フォレストでプレミアリーグ18試合に出場。守護神として経験を積んでいる。

 ヘンダーソンは2011年、14歳のときにユナイテッドのアカデミーに加入。U-16からイングランド代表の各世代別代表を経験し、2020年にはA代表デビューも果たした。

 イングランド各地でのレンタルを経験して成長したヘンダーソン。2020/21シーズンはユナイテッドに戻ってきて公式戦26試合に出たが、2021/22シーズンは出番が激減。わずか3回の公式戦出場にとどまったことで本人は出場機会を求め、昨年夏にノッティンガム・フォレストへ移籍した。

 レンタル先でヘンダーソンは定位置を獲得。若手時代からしっかりと経験を積んできているだけに、25歳の現在地は悪くない。失点数は第21節まで終えたプレミアリーグで下から4番目だが、ピンチが多い方がGKの修行という側面ではプラスとも言えそうだ。GKダビド・デ・ヘアの去就が注目されるユナイテッド。ヘンダーソンは次期守護神候補の一人だろう。

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