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【レンタル組通信簿】バルセロナから期限付き移籍した5人の現状。移籍先での活躍を5段階評価

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:セルジーニョ・デスト(アメリカ合衆国代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年11月3日
レンタル先:ACミラン(イタリア)
今季リーグ成績:8試合0得点0アシスト
移籍先での評価:D

 セルジーニョ・デストは2020年夏にバルセロナへ加入。右サイドバックで定位置を確保し、昨季は怪我もありながらラ・リーガ21試合で3アシストをマークした。しかし、今季はジュール・クンデらの加入もありリーグ開幕戦からメンバー外に。チーム内での序列が下がったことで、今夏にACミランへ買取オプション付きのレンタル移籍に出されている。

 デストはアメリカ合衆国代表として昨年行われたFIFAワールドカップカタール2022に出場。全4試合に出場して2大会ぶりの決勝トーナメント進出に貢献したが、ACミランでは抜群の攻撃センスを発揮することが出来ず、イタリアの地で苦戦を強いられている。

 ここまで公式戦14試合に出場するも、ほとんどが途中出場。スタメンに名を連ねたのは4試合のみで、ゴールとアシストは共に「0」となっている。現状の活躍ではACミランが買取オプションを行使する可能性は低く、仮にバルサへ復帰しても再びメンバー外となる可能性が高いだろう。

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