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【レンタル組通信簿】レアルから期限付き移籍した5人の現状(5)ブレーク近い? 韓国人の血を引く元U-19スペイン代表

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード 最新ニュース

 欧州主要リーグの22/23シーズンもおよそ半分を消化し、他クラブへレンタル移籍している選手がどのような活躍をしているか気になるところだ。今回は、レアル・マドリードからレンタル移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する(リーグ成績は2月7日現在)


MF:マルビン・パーク(元U-19スペイン代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月3日
レンタル先:ラス・パルマス(スペイン2部)
今季リーグ成績:10試合1得点1アシスト
移籍先での評価:C


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 スペイン2部のラス・パルマスで出場時間の割に好印象を残しているのが、22歳のマルビン・パークだ。

 ナイジェリア人の父と韓国人の母の下にスペインで生まれたパークは、2016年にレアル・マドリードの下部組織に加入。右サイドバックや右ウイングとして存在感を示し、2019年にスペインのU-19代表に呼ばれ、2020年9月にはトップデビューを果たした。

 ブレークの機会を待つパークは、昨年夏にラス・パルマスに加入。デビュー戦となったマラガ戦で途中出場からいきなりゴールを決めた。

 その後はコンディションの問題もあってなかなか起用されていないが、1月20日のミランデス戦でもゴールにつながるクロスを上げるなど好印象を残している。試合後にガルシア・ピミエンタ監督は、「彼を使うと何かが起こる」とパークの活躍を称賛。評価を高めている様子だ。

 世界最高峰が集うレアル・マドリードの構想に入れるかは別問題だが、選手としての価値を高めるシーズンになるかもしれない。

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【了】

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