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鎌田大地の争奪戦にミランも加わる？

　アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は6月末に契約満了になる予定だ。そのため、夏の移籍に向けてボルシア・ドルトムントと口頭合意したとの噂も流れている。この一報を受け、ミランも同選手の獲得に向けて動き出したと、イタリアメディア『カルチョメルカート24』が報じた。

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　鎌田は今季公式戦31試合に出場し13得点5アシストを記録している。注目度が増している中で、鎌田は契約満了6ヶ月前から他クラブとの交渉が可能であり、複数のクラブによる争奪戦に発展する可能性がある。いち早くドルトムントが動き、5年契約で口頭合意したとの情報も流れた。

　同メディアによると、鎌田とドルトムントの口頭合意の報道は、ミランにとって寝耳に水だったようだ。この数週間の間に「ミランは鎌田の側近に情報提供を求めていたが、合意に向けて決定的な一歩を踏み出すことはなく、時間稼ぎしたことが裏目に出た」とのこと。この一報を受けて「他の候補者たちよりも少し遅れて動き出した」と伝えている。

【了】