2位：ロビン・ファン・ペルシ（元オランダ代表）

在籍期間：2004年夏～12年夏
クラブ通算成績：278試合132得点
代表通算成績：102試合50得点

　元オランダ代表のロビン・ファン・ペルシは、ストライカーとして開花したのがアーセナル時代だった。

　2004年夏にフェイエノールトからやってきたファン・ペルシは、もともとウインガー。実際、2008/09シーズンは10アシストを記録し、フランク・ランパードと並んでプレミアリーグのアシスト王に輝いた。

　アーセン・ヴェンゲル監督のもと、徐々に点取り屋としての色が濃くなったファン・ペルシ。特に浮いたボールの処理は異次元で、ボレーシュートでのスーパーゴールは何度も見せてくれた。得点力には磨きがかかり、2011/12シーズンはプレミアリーグで30ゴールを挙げて得点王になった。

　2012年夏に契約を延長せずにマンチェスター・ユナイテッドへ移ったことは、ファンにとっては腹立たしいことだが、クラブ史に名を残すストライカーの一人だ。