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マンチェスター・シティ、最悪の補強は…歴代ガッカリ高額移籍5人(4)大失速したコートジボワールの点取り屋

シリーズ:歴代ガッカリ高額移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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潤沢な資金をもとにこれまで数々の著名な選手を獲得してきたマンチェスター・シティ。額面通りの活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手も少なくない。ここでは、シティが高額な移籍金を支払って獲得したものの、それに見合う活躍ができなかった選手を5人紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


FW:ウィルフリード・ボニー


【写真:Getty Images】

生年月日:1988年12月10日
移籍金:3230万ユーロ(約42億円)
在籍期間:15年冬~17年夏
リーグ戦成績:36試合6得点4アシスト


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 フィテッセ在籍時の2012/13シーズンのエールディビジ(オランダ1部)で得点王に輝いたウィルフリード・ボニー。2013年7月にスウォンジーへクラブ史上最高額で完全移籍。その後、2015年にマンチェスター・シティへステップアップとなった。

 フィテッセ、スウォンジーでの活躍により期待されていたボニーだったが、シティ加入以降歯車が狂ってしまった。シティで目立った活躍は残せず、リーグ戦36試合出場で得点はわずか6。パワーを武器に得点を量産していたコートジボワールの点取屋はその片鱗を見せることはできず。2016年にストーク・シティへレンタル、翌年に古巣スウォンジーへ完全移籍となった。

 ボニーはシティを離れた後も輝きを取り戻すことはできず。2019年にカタールのアル・アラビへ移籍し、中東へプレーの場を移した。シティでポジションを確保し得点を量産していれば、まだプレミアでプレーできていたかもしれない。実績があり期待されていただけに残念な補強となった。

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【了】

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