UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）最新ニュース

アーセナルからスーパーゴールを奪ったのは？

　UEFAヨーロッパリーグ（EL）・ラウンド16の2ndレグ、アーセナル対スポルティングCPが現地時間16日にエミレーツ・スタジアムで行われた。この試合では、スポルティングCPのMFが目の覚めるようなスーパーゴールを奪取。アーセナルを地獄へと突き落としている。

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　試合を先に動かしたのはアーセナル。19分にグラニト・ジャカがゴールネットを揺らし、2戦合計スコア3-2で上回った。

　1点が必要となったスポルティングCPは前半を無得点で終えたが、62分に同点に追いつく。決めたのは、このチームの核であるペドロ・ゴンサウベスだ。

　まさにスーパーゴールだった。アーセナルのパスをパウリーニョがカットすると、ボールはゴンサウベスの元へ。すると同選手はドリブルで前進し、ハーフウェイラインを少し過ぎたあたりから右足でシュート。ぐんぐんと伸びていったボールはGKアーロン・ラムズデールの手に触れることなく、ゴールネットに吸い込まれていった。

　このゴールには世界中から驚きの声があがっている。アーセナルOBのケビン・キャンベル氏は「信じられない」と『Sky Sports』で話していたようだ。

　ゴンサウベスの一撃で追いついたスポルティングCPは、PK戦の末に勝利を収め、ベスト8へと駒を進めている。アーセナルにとっては、悪夢のような一発だったと言うべきだろう。