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鎌田大地、ビッグクラブへステップアップ？

　アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、今夏にフリーで退団することが決定的となった。それを受けて、バルセロナとアトレティコ・マドリードの2クラブが同選手を獲得することを検討しているようだ。スペイン紙『アス』が報じている。

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　鎌田の契約は2023年6月末に終了するため、フランクフルトは同選手との契約延長を望んでいた。一方で鎌田は契約満了6ヶ月前から他クラブと交渉することが可能であり、ドルトムントなど複数のクラブが移籍先候補に浮上している。契約延長と移籍の二つの選択肢があるが、ファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、フランクフルトでスポーツ・ディレクター（SD）を務めるマルクス・クレーシェ氏が鎌田の退団を認めたという。

　移籍金ゼロで獲得できることで、ビッグクラブが鎌田の獲得に名乗りを挙げるかもしれない。スペイン紙『アス』はバルセロナとアトレティコが鎌田の動向を注視していると伝えている。続けて「財政難のために、ますます多くのクラブが目を向けるようになった活況のフリー移籍の市場で、鎌田は即戦力と経験という点でビッグネームの一つである」と報じている。

【了】