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メッシ復帰は逆効果? 財政難なのに「状況を強制しすぎると…」バルセロナOBが警告

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



メッシ復帰で財政悪化の可能性も?

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する35歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今夏にバルセロナへ復帰する可能性がある。しかし、財政難を悪化させる可能性があるとして、現役時代にバルセロナで活躍したジェラール・ピケ氏が警告を発した。米メディア『エッセンシャル・スポーツ』が報じている。



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 メッシの契約は2023年6月末に終了する予定だが、現時点でPSGとの契約延長交渉は難航している。その動向を注視し、移籍金ゼロで再獲得することを狙っているのがバルセロナだ。ただし、移籍金が必要ないとしても、メッシを獲得すれば巨額の契約金が発生することになる。

 同メディアによると、バルセロナが2021年にメッシを手放したのは、クラブの財政難も理由の一つだったという。メッシを再獲得すれば、その問題を悪化させる可能性があるようだ。審判買収疑惑など多数の問題を抱えているため、以前よりも厳しい状況にある。ピケ氏は「もちろん、メッシが戻ってくることは信じられないくらい嬉しいことだ。しかし、状況を強制しすぎると逆効果になる可能性がある」と、懸念を示している。

【了】

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