レアル・マドリード最新ニュース

カリム・ベンゼマが絶好調、公式戦2試合連続のハットトリック

　コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝2ndレグ、バルセロナ対レアル・マドリードの試合が現地時間5日に行われ、レアルは4-0の大勝をおさめた。2戦合計4-1でレアルの決勝進出が決まり、レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がカリム・ベンゼマを称賛している。スペインメディア『ディフェンサ・セントラル』が報じた。

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　アンチェロッティ監督はベンゼマやヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴなどを先発起用。前半アディショナルタイムには、相手の攻撃を防いでからの素早いカウンターからヴィニシウスが先制点を決めた。50分にはベンゼマのゴールで追加点。58分にはベンゼマがPKを決め、81分にはベンゼマがハットトリックを達成している。今季最後のエル・クラシコを制したレアルが決勝進出を果たした。

　リーグ戦のレアル・バリャドリード戦に続き、今回のバルセロナ戦でもハットトリックを達成したベンゼマについて、アンチェロッティ監督は「（ハーフタイムに）彼はスイッチを切り替えた。休憩中の作業が、彼を大いに助けてくれた。最適なコンディションを見つけ、彼の持つクオリティとフィジカルコンディションで、その差は歴然としている」とし、「彼は今でも世界最高の選手の1人だ。彼が良い時は違いを生む」と称賛している。

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