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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。各リーグで熾烈な争いを極める中、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在アーセナルに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る選手をピックアップして紹介する（成績は4月12日現在）。
FW：フォラリン・バログン（U-21イングランド代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：2001年7月3日
契約期間：2025年6月30日まで
22/23リーグ戦成績（スタッド・ランス）：29試合18得点3アシスト
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21歳のフォラリン・バログンは、めざましい活躍を見せているが、放出候補に挙がっていても不思議ではない状況だ。
8歳でアーセナルの下部組織に入ったバログンは今季、フランスのスタッド・ランスにレンタルで加入している。リーグアンではこれまでに18ゴールを記録して大活躍しており、市場価値が急上昇中だ。
これはアーセナルにとって良いニュースだが、チームにはガブリエウ・ジェズスとエディ・エンケティアがいるなどセンターフォワードの陣容に不満はなく、レンタルから帰ってくるバログンに約束できるポジションはない。それならば、リーグアンで価値が高まったところで売却するのも一つの案だろう。
英『アスレティック』によると、バログンは来季のクラブについて、レギュラーで過ごせる場所を探しているとのこと。簡単に手放せる才能ではないが、決断は必要だ。
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